面の滑らかさの確認方法
指先のモデリングをしてみました。
パラメトリック系のCADでは綺麗な面を作りづらい形状です。
曲面の連続性(隣り合う面がどれくらい滑らかに繋がっているか?)を調べるとき、簡単な方法として縞模様を投影するゼブラマッピングで表示します。
縞模様が折れ曲がっている場所がありますが、この場所は「接線連続」で滑らかに繋がっていることを表しています。
接線連続というのは「隣り合う曲面が接する場所の法線ベクトルの向きが同じ(ここでは面なので法線ベクトルと言っていますが、二次元で考えると「隣り合う線の接線ベクトルが真反対を向いている」と同じ)」状態のことで、G1連続と呼ばれます。
G1連続よりも滑らかな繋がりをG2連続(曲率連続)といい、「隣り合う曲面が接する場所の法線ベクトルの向きと長さ(曲率)が同じ」状態のことです。
さらにG3連続というのもあって、G2に対してさらに「法線ベクトルの長さの変化率も同じ」状態です…
…
文章だけで説明するのは難しいですねぇ。
興味がある方はWF2016[Winter] 6-31-07 DOUJIN HOOPS & T-Square Lab.卓に来ていただければ、説明しますよ!
以上、宣伝でしたm(v_v)m
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