Joint Factory BLOG

WF2005[夏]直前にもかかわらず，あいかわらず放電小僧なのですが，その放電加工について書いてみます．

プラスチック用金型の加工工程をチョー簡略化して書くと，以下のような感じになります．

(1)入れ子をMC加工
(2)放電マスタをMC加工
(3)放電加工
(4)仕上げ(磨きなど)

今は(3)の状況にあるわけですが，放電加工をすると，

MC加工で加工しきれなかった角部や溝部，平面部の段々が，

という風に綺麗になります．

＃見えるでしょうか？^_^？

放電加工では放電マスタを使いますが，放電加工の前後の様子はこんな感じです．

放電加工前は，ピカピカした銅がなかなか綺麗ですが，

このように放電加工をすると，

加工部分が黒くなります．

このような作業を繰り返しているのですが，もうしばらく続きそうです(-_-;
と，いうことで，WF2005[夏]へOpt.001を持ち込むことを最優先に作業をしているので，イベントの準備がまるでできていません(;_;)
じみ～なブースになることはほぼ決定ですが，金型でも展示しようかなぁと考えています．
むしろ，普通の人は金型を見る機会があまりないと思うので，良いかもしれないなぁ．
よし，そういうことにしよう(^_^;)