金型加工の進捗(5)
MC加工用のデータはCAM(Computer Aided Manufacturing)で作ります。
こんな感じです。
グレーの形状が「放電マスタ」で、ピンクの線が工具の動く「パス(軌跡)」です。
この放電マスタは20mm×15mmのブロックから削り出しますが、荒加工から仕上げ加工までのパス計算に約15分かかりました。
ちなみに、入れ子のMC加工用データも同じように作りますが、対象物の大きさや複雑さが放電マスタとは比べ物にならないため、計算にかかる時間も桁違いです。
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