レジン複製とボールジョイント
お知り合いになったガレキ・ディーラーの方には随分前からアイデアとしてお話をしてきたんですけど、このたびT-Square. Lab.メンバーのかぶクンがやってくれました。
通常、ガレキパーツにボールジョイントを付ける場合、複製したレジンパーツに市販のボールジョイントを接着することが多いと思います。
Fi-Dia Block(s)ではStd.002-11がそういう目的で使われることを想定していますし、当然BJPMやGENEBLOCKなどにも同じ目的のパーツがあります。
でも、接着するのがなんとなく嫌だったので、せっかくなら複製するレジンパーツにジョイントパーツを埋め込めないものかと思っていました。
そこで、実際にやってみました! シリコンで型を作り、型にジョイントパーツをセットしてからレジンの複製を行いました。
樹脂成形でいう「インサート成形」です。
これがうまく行っちゃったんです(^_^ゞ
レジン部とジョイントパーツの間には思った以上の強度があって、ジョイントパーツが抜けるようなことはまずないでしょう。
今回は♂ジョイントでしたが、♀ジョイントもやりたいですねー>かぶクン
実際に複製したパーツの写真等、詳しくは今後かぶクン本人から報告をしてもらおうと思っていますので、ここでは結果報告だけにしておきます。
ワンフェス2007[夏]では「レジン複製時のジョイントパーツのインサート成形」についてコンセプト展示をする予定ですので、こちらもお楽しみに!
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