腕と脚の可動範囲
可動フィギュアにとって大切な要素の一つは「可動範囲」です。
色々なポーズを決めるためには可動範囲は広い方が良いですが、可動範囲は構造やパーツ形状によって決まります。
Fi-Dia Block(s)はABSという変形しにくい樹脂材料を使用していますので、可動範囲を広げるためには(1)二重関節を使用するか、(2)動く範囲の干渉を除去するしかありません。
二重関節はお手軽な方法ですが、動きが自然ではないので私はあまり好きではありません。
人間の肘や膝は二重関節ではありませんから自然な動きにならないのは当然です。
Fi-Dia Block(s)フィギュアでは可動範囲を広げるために干渉を除去した結果、肘、膝とも回転角135度とねじれ方向の可動を実現しました。
二重関節を使用しない場合の可動範囲135度はまぁまぁかなと思いますが、どうなんでしょうか?
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